バイポットの取り付けについて、よくお尋ねされるのでこの機会に述べておきます。

バイポットの取り付けについて、よくお尋ねされるのでこの機会に述べておきます。

@ハリス式バイポットの取り付け方

@ハリス式バイポットの取り付け方

一番オーソドックスなのは、ハリス式バイポットです。

左記の写真がハリス式バイポットです。
ドライバーで指し示しているのが、スイベルスタッドつかみです。

このバイポットについているつかみで、本体についているスタッドと言う突起をつかんで、ネジを締めて固定します。
その手順は・・・

先ず本体のストックの先の下側にあるスイベルスタッドを確認します。

この突起が、スイベルスタッドです。

この写真の物は、東京マルイのVSR-10 プロスナイパーです。
もともとこのスイベルスタッドは、スイベル(スリングをかけるところ)を付けるためのものです。

この様に最初から、スイベルスタッドが装備されているものもありますが、付いていない物は、このスイベルスタッドをストックに穴を開けて装着しないとハリス式バイポットを取り付けることはできません。
またこの写真のように、東京マルイのVSR-10 Gスペックのように、スイベルが最初から装備されているものもあります。

この様な場合は、スイベルを外して、スタッドだけにします。
このGスペックの時は、ピンをムーンクリップで止めてあるので、クリップを取り除いて、スイベルを外します。

もしこのスイベルを、バイポットを取り付けた後に装備したい時には、バイポットを取り付けた後に、バイポットのスタッドつかみの逆側に、穴のあいた箇所が有るので、それを利用して、スイベルを装備します。
写真の様に、まずバイポットのスタッドつかみをスタッドの左右の穴に挟んで固定します。
次にバイポットの指でさしているスタッドつかみ引っ張り固定ネジを右に回してスタッドを引っ張り、バイポットと本体を固く固定します。
ネジを締めると、この様に銃本体にバイポットが固定されます。
バイポットの脚は普通、前たたみとして、装備します。

スナイパーライフルはバイポットの脚を前たたみとしますが、LMG等は後ろたたみにすることが有ります。

A20mmレール取り付けバイポットの取り付け方

A20mmレール取り付けバイポットの取り付け方
写真の様に20mmレール用アタッチメントが付いたバイポットを使います。

装備されていない時はアタッチメントを取り付けます。
20mmレールアタッチメントが無い時には、まず、バイポットのスタッドつかみでアタッチメントのスタッドをつかってアタッチメントを装着します。
写真の様に、アタッチメントのスタッドをバイポットのつかみではさんで、ネジを締めて固定して装着します。
この様にバイポットのスタッド固定ネジを右に回すとアタッチメントがしっかりと装着出来ます。
この写真は、東京マルイのレシーライフルに、バイポットを付けるところです。
アタッチメントの20mmレールアダプターをレールハンドガードのレールに合わせて、アタッチメントの固定ネジを締めて固定します。
レシーライフルにバイポットを取り付けたところです。
レシーの様にレールが銃の前側の下側に有る時はこの様にバイポットを装着します。

脚はLMG以外は前たたみに装備するのが普通です。